Blogブログ

構造面、習慣面、感情面にトータルアプローチして症状を根本改善させる方法をブログで公開中

20年来の頭痛と吐き気へのメンタルアプローチ

株式会社Therapist Infinity
 

みなさんこんにちは。

Infinityの中田です。

いつもメルマガをお読みいただき、
ありがとうございます。

本日は、
【20年来の頭痛と吐き気へのメンタルアプローチ】
についてお伝えしていきます。

メンタルアプローチと聞くと、
どんなことをするのか
想像がしづらいですよね。

私は、メンタルアプローチの
基礎の基礎は、患者さんとの
コミュニケーションだと思うのですが、

多くの治療家は、
そもそもコミュニケーションで
エラーが起きていることに
気づいていません。

例えば、
患者さんが「肩が上がらない」
という主訴があり、
屈曲可動域が130°くらいだとしたら、
多くの治療家さんは、
その情報だけを鵜呑みにして、
肩の可動域を改善しようとしますよね。

「何が間違ってるの!?」
と思われたかもしれませんが、

もし、この患者さんが、
生活上で屈曲130°以上の動作が
なかったらどうでしょうか。

実際の生活上制限されている動きが、
洋服の着脱だったとしたら、
屈曲可動域が出ても、
本当の問題は解決できていないかもしれません。

この様なすれ違いが平気で起きていることに
多くの方は気づいていないんです。

ですので、
メンタルアプローチの根幹は、

『患者さんの世界観を知る』

というところにあります。

話は、タイトルに戻りますが、
20年もの間、
頭痛と吐き気(実際に吐いてしまう)
で悩まれていた方へ
どのようなアプローチをしたかを
簡単に公開したいと思います。

まず、
前提で重要な考え方は、
「症状=サイン」
ということです。

身体内部で何も問題がなければ、
当たり前ですが、症状は出ません。

つまり、症状が出ていると言うことは、
身体に何かしらの負担や異常が出ている
と言うことになります。

その前提の上で、
「症状が、どの様なサインを自分自身に与えているのか?」
その答えを明確にしていきます。

さまざまなスキルを使って
出てきた一つの答えは、
「言いたいことを我慢している」
でした。

そのメンタルが、文字通り、
頭を痛くさせていて、
言葉で吐けないことを実際に吐く
という症状に表出していました。

つまり、この患者さんは、
「言いたいことを言う」
ここがクリアできることで、
この症状からのサインは必要なくなります。

詳細は伏せますが、
実際に、その方にとって重要な人物に
言いたかったけど、言ってこなかった真実を
話すという宿題を通して、
症状は役目を終えて、消失していきました。

今回は、
「こんなこともできるんだ!」
という一例として、紹介していきました。

あなたの元に訪れている
ずっと治らない患者さん

もしかしたら、メンタルに答えがあるかもしれません。

本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

中田一希

PS.

そうそう。

冒頭に話したミスコミュニケーションを
解決する問診の秘訣を、
今週末、無料ZOOMセミナーで公開します!

再現性の高い問診を手に入れたい方は、
この機会をお見逃しなく。

【5月無料zoomセミナー 】
~リピートを創り出す問診力~

〈日時〉
5月20日(土)19:30~20:30
ZOOM
 
〈内容〉
・リピートが取れない人の特徴
・問診で陥りがちな罠
・問診が成果の関係性
・問診と商品力
・問診で抑えるポイントはたった二つのポイント
・すぐに取り入れられる問診のチェックポイント
 
〈申込フォーム〉
https://48auto.biz/infinitherapist/registp/entryform59.htm

 

関連記事