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構造面、習慣面、感情面にトータルアプローチして症状を根本改善させる方法をブログで公開中

在り方からアプローチが生まれる

 

こんにちは。

Infinity講師の中村涼太です。

いつもブログをお読み頂きありがとうございます。

本日は、

「在り方からアプローチが生まれる」

というテーマでお伝えしていきます。

Infinityでは、トータルで診るをコンセプトにして、日々活動しています。

トータルで診る
というのは、アウター、インナー、メンタル
という3つの観点から包括的に人を診ていくというやり方になります。

そもそもなぜ、トータルで診る
ということになったのか。

これには、私たちの原体験が大きく関係しています。

▼よく出来なかった過去

患者さんに施術をさせていただく中で、
良くなっていく方もいれば、
思うように良くならずに悩む方もいらっしゃいました。

当時は、施術といえば、筋肉や関節を整えていくことが中心でした。
そして学んでいく中で、内臓や神経の影響があることを知り、
アウターの中でも幅広い組織に対してアプローチをしていくようになりました。

しかし、それでも課題に直面します。
施術後の反応は良くても、すぐに戻りが出てしまう方がいたのです。

施術の質の問題も考えられますが、他の要素として、
患者さんの習慣、食事面の影響です。
そのために、施術の研鑽はもちろんのこと、インナー面の学びも進めていきました。

そうなることで、施術以外で価値を提供できるようになり、
出来ることは増えていったのですが、
アウターやインナーへアプローチをしても、思うような結果が出ない方がいらっしゃいました。

そこで、向き合ってきたのがメンタルです。
なぜこのような心理になってしまうのだろう。
どのような声かけや関わり方をしていくことが望ましいのだろう。

こうやって、メンタルに関しても学びを深め、
最終的にアウター、インナー、メンタルへのアプローチができるようになりました。

そうやってトータルで診るという手段が完成されていきます。

ここまでの流れから分かるように、
私たちは、最初からトータルで診るという手段を求めていたわけではありません。

日々、目の前の患者さんと向き合い続け、
もっと良い方法はないだろうか。
どうすればお力になれるだろうか。

ひたすら自問しながら向き合ってきた結果、
トータルで診るという形に辿り着きました。

つまり、トータルで診るというのは、
手段かつ、セラピストの在り方になります。

セラピストの中には、アウターを突き詰めることで、患者さんの力になる方もいらっしゃいますし、
運動などを取り入れて力になる方もいらっしゃいます。
そのようなセラピストの方も、私は素晴らしいと思います。

どんな手段でも良いのですが、
大切なのは、セラピストとして、
相手の人生に真摯に向き合う姿勢です。

その中で、相手の習慣面やメンタル面への関わりを大切にしていきたいと、
考えるセラピストは、
Infinityでお伝えしているトータルで診るという考えが、参考になると思います。

セラピストとして、目の前の患者さんに向き合っていく姿勢を大切にしていきたいですね。

では本日の内容は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。

中村涼太

 

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