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勉強すれば悩みは減る?

 

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こんにちは。

Infinity講師の中村涼太です。

いつもブログをお読み頂きありがとうございます。

本日は、

「勉強すれば悩みは減る?」

というテーマでお伝えしていきます。

病院時代の話です。
私は、理学療法士として勤務していたのですが、
患者様を担当するときには、作業療法士(OT)、言語聴覚士(S T)と一緒に一人の患者様を担当させていただくことがあります。

そして、まだ、2年目の頃に、当時のO Tのトップの人と担当患者様を一緒に診させていただくことがありました。

そのO Tの方は、O Tでありながらも身体機能の評価も優れており、
当時の私は食らいついていくためにも、必死に考えては、質問して、
少し糸口をもらっては、また質問をしての繰り返しをしながら臨床をしていました。
おかげで臨床力が上がったので、本当に有り難かったと今は思っています。

その中で、私はある時、このようなことをO Tの方に話しました。

「色々考えていると、どのように診ていけば良いか分からなくなることがあるんですよね。」

常に、自分の考えにはないような視点で見ている方だからこそ、
きっと明確な答えを持ちながら臨床に取り組めているのだろう。
何か、基準があるのではないか。

このように思ったことが、話をした背景になります。

その話をした時に、O Tの方から返ってきた言葉は、
「俺だって、悩むことはあるよ。勉強していろんなことを知れば知るほど悩むんだよ。」

私にとっては意外な答えでした。

意外だったことは、悩んでいたということ、
勉強していけば、悩みは減っていくのだと思っていたからです。

しかし、よくよく考えていくと、納得感もありました。
知識が増えたら、色んなことを紐付けられるようになり、
選択肢が増えていきます。
そう考えると、悩みが生じるのも当然です。

▼選択肢の多さは悩みを生む

行動経済学においてジャム理論というものがあります。

これは、顧客がスーパーマーケットで24種類のジャムを並べた売り場と、6種類のジャムを並べた売り場でどっちが売れるか?
という実験が行われたときに、6種類のジャムを並べた方が購入率が高かったという結果が出ました。

そこからジャム理論で出た一つの結論として、選択肢が多すぎると選択されない。
ということです。

勉強熱心なセラピストは、いろんな勉強をしていく中で、
治療や評価のバリエーションが増えていきます。

ただ、その中で闇雲に増やしていくことは、先ほど出てきたジャム理論の結論から言うと、
選択しづらくなっていきます。


だからこそ、数ある評価を統合していく考え方や、
枠を絞ってみていくことが必要になります。

Infinityでは、アウター、インナー、メンタルという3つを扱うので、
それこそ、選択肢が多すぎるじゃん。

と思われるかも知れませんが、
アウター、インナー、メンタル3つを統合していくプロセスを踏む評価法があるので、
選択肢を絞れるようになっています。

もし、あなたが患者様のために勉強していく中で、
どのように評価を統合していけば良いか分からないと思っているのであれば、
選択肢を絞る基準や評価法を持っていくことが必要になります。
一度、考える時間をとってみてください。

では本日の内容は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。

中村涼太

追伸

悩むのは、成長している証拠です。
進もうとしているから悩みが生じます。

そんな悩みの解決の糸口として、セミナーにいらしてみて下さい。
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