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他人の期待に応える人生vs自分の期待に応える人生

川西翔太

おはようございます。

Infinity代表の川西翔太です。

いつもブログをお読み頂きありがとうございます。

本日は

【他人の期待に応える人生vs自分の期待に応える人生】

というテーマでお伝えしていきます。

このメルマガを読むことで、

本当に心から自分が望む人生に向けて、
勇気を持って一歩踏み出すためのきっかけになります。

なぜ、この話をしようと思ったのか?

正直にお伝えすると、
セラピストの方々は心優しく、成長意欲も高く、貢献の意識を持たれた方々が多いように感じます。

良い意味で自分の健康や都合は後回しで、

・患者さんのために

・家族や子供のために

日々、一生懸命に施術をされていると思います。

そんな素晴らしい人格者を
Infinityのセミナーを通して
たくさん出会わせて頂きました。

と同時に、

・自分自身の健康状態がボロボロになっている人

・患者さんや家族のために頑張り過ぎて精神的に疲れている人

も沢山出会ってきました。

ですので、

ここまで読んで少しでも自分に当てはまるなって思う人は

是非、続きもお読みください。

さて、本題に入っていきます。
少しだけ僕の過去のお話をさせて頂くと、

今では整体院やセミナーを運営していますが、

学生時代は

運動も勉強も得意な方ではなく、

キャラも特に目立つ方でもなく、

極め付けは、
女性と話すだけで緊張して、
脇汗などありとあらゆる所から汗を噴出してしまうほど
人見知りで自分に自信がありませんでした(笑)

なので、

・PTになってから過剰投資でセミナー通いしたのも

・独立開業したのも

・セミナー講師になったのも

根底は、

「人から認めてもらいたかった」
「社会的に認めてもらいたかった」

という

『劣等感』

の感情エネルギーを使って行動し続けてきた結果が今に至ります。

この思考と行動パターンはアドレナリンを常に出し続けるので、

自分の心身が持たなくなったので、

3年前に完了し、手放しました。

しかし、

完了して手放したつもりでしたが、

つい最近になって、まだこのパターンで生きている自分に気づきました。

これを感情で表現すると

「期待感」↔︎「失望感」 

です。

自分で言うのも何ですが、
僕はリーダーの推薦など、
人から期待して頂くことが多いです。

そうすると僕は、

「人の期待には応えなければならない」

という思考パターンが発動します。

つい最近、何が起こったかと言うと、

・患者さんの期待
・家族や子供の期待
・スタッフの期待
・様々なコミュニティ内での期待

の期待値の量に自分の器が耐えきれなくなって、
様々な場面で、

逆に人の信頼を損ねるような行動や振る舞いをすることで、

「期待感」とは逆の「失望感」の感情を得ようとしている自分に気づきました。

心理学的に、

今回の僕のような

「〇〇しなければならない」
「〇〇すべきだ」

という自分の思い込みのパターンを『観念』と言います。

これがガチガチに固定化されたものを『固定観念』と言います。

人はこの『観念』が完了していないと、

目指す願望や目標とは逆の方向に無意識で進んだりします。

分かりやすい例を言うと、

太った人がダイエットしても痩せない現象です。

心理的に太っていることで何かメリットを得ていると

痩せたいと望んでいても、今の現状に止まるかリバウンドという現象が起こります。

さて、話を戻すと、

僕はこの「人の期待には応えなければならない」という

『観念』を完了させました。

完了するためには

①気づき
②承認
③手放す

この3つのプロセスが必要です。

なので、

僕はこの自分の思い込みのパターンに気づき、
このパターンがあったから創りだせたこと、成長できたことを承認しました。

そして、このパターンは、

今の僕にとっては「もう役に立たない」ので、

感謝して手放しました、

しかし、観念は消える訳ではありません。

脳内に新たな観念に書き換えました。

それは、

『自分が心から応えたい人の期待に応える』

『自分が今世で期待されている使命やビジョンの実現に全力で応える』

です。

このように僕は完了することで、

自分が心から望む人生を選択することができました。

もし、あなたも

本当に自分が心から望む人生の方向に行きたいけど行けないような

現状があるのならば、

・そこに抱いている感情は何なのか?

・その思い込みのパターンは何なのか?

を一度、止まって自分を観て頂ければと思います。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

川西 翔太

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