治療結果を創り出すインテグリティサイクル
こんにちは。
Infinity代表の川西翔太です。
いつもブログをお読み頂き、ありがとうございます。
本日は
治療結果を創り出すインテグリティサイクル
についてお伝えします。
『思考は現実化する』という言葉があるのはご存知でしょうか?
言い換えると、
これまでのあなたの思考の結果が今の現実だということです。
なので、
今の思考の延長線上には
あなたが望む未来を手に入れることはできません。
治療や治療院経営で結果を出している人には
その結果に相応しい思考を持っています。
その中でも、
私が沢山の尊敬する治療家や治療院経営者さんに共通して兼ね備えている
「インテグリティサイクル」
の考え方を厳選してお伝えします。
インテグリティとは?
日本語で「一貫性」という意味です。
要は言行一致しているかどうかです。
言行一致していると言っても
あなたの人生の使命、在り方、行動から
一貫した結果を創り出しているかどうかです。
さて、
インテグリティ「サイクル」なので、
何かを回す必要と順番があります。
具体的にお伝えすると、
①目的(理念)
②ビジョン
③目標
④計画戦略
⑤行動
⑥完了
です。
この考え方をどのような時に使うと効果的なのかというと、一番は治療に入る前の準備に使うことです。
例えば、
来院7回目の腰痛患者さんに施術に入る前で
前回の6回目の施術後には痛みが2/10まで軽減していたとします。
① 目的
広義の目的は院や会社の理念になります。
もしくはリピートの定義になります。
例えば、
私の広義の目的は
患者さんの人生の豊かさの追求が目的になります。
狭義の目的は
実際に施術に入る患者さんへの目的です。
例えば、
来院7回目の目的を患者さんの価値観を大切にしながら健康に貢献する。
だとしたら
②ビジョン
目的を全うした先に得られる未来図のことをビジョンと言います。
例えば、患者さんが実は悩んでいた健康の深い悩みを打ち明けてくださり、希望と笑顔に溢れながら8回目以降も継続通院してくださる。
③目標
ビジョンの達成を数値化したものを目標と言います。
例えば、8回券の回数券を更新してくださる。
④計画・戦略
目的、ビジョン、目標に一貫した計画戦略を立てていきます。
例えば、
来院時の問診で前回の治療後の2/10からの状態の変化を確認する。
治療中は患者さんが大切にしている価値観を知れるようなコミュニケーションを意図する。
施術では、局所の状態は良くなっていたので、四肢抹消の状態を確認して2/10→0/10を意図して施術する。
治療後に再問診を行い、他にも悩んでいる健康の悩みがないかを聴く。通院目的の再確認をする。
その目的に合わせた治療頻度と継続通院の提案をする。
今回は再問診を行うので、治療20分、再問診5分、次回予約3分の時間配分にする。
次回の予約は患者さんのライフスタイルから○日の○時か、○日の○時を提案する。
など
かなり具体的に1回の施術の流れを描いていきます。
目標を達成できない1番の理由は
計画戦略を具体的に描けていないことです。
細分化さえすれば、必ず達成できます。
ここまでの行程のことを
グランディングと言います。
心構えを創っていくことです。
そして、
⑤行動
心と一致させた行動振る舞いを実践します。
⑥完了
どんな結果だとしても1つの達成です。
これが今の自分の実力だという事実を受け取り、承認、祝福したり、改善したりして、
学びや成長にしていくプロセスの事を完了と言います。
これでこのサイクルは1周です。
このサイクルを回せば回す程
螺旋状階段を駆け上がるかのように成長していきます。
これが治療や治療院経営で結果を出しながら
しかも、人よりも速く成長している人の考え方の秘密です。
是非、現場や経営に取り入れみてください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
川西 翔太
追伸
リピート率が高い人には高い思考と問診力を
兼ね備えています。
担当する講師の中村は、
圧倒的に問診力が高いです。
是非、この機会に成果を出している人の思考から学んでみてください。
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