治療後の戻りに悩む治療家の3つの特徴
こんにちは!
Infinity代表の川西翔太です。
いつもブログをお読み頂きありがとうございます。
本日は
『治療後の戻りに悩む治療家の3つの特徴』
についてお伝えします。
▼症状の原因は進化している
戻りを撲滅させるために
前提となる考え方をお伝えします。
Infinityが提唱している
蓄積発症理論とトータルアプローチの考え方を基にお伝えすると、
(ご存知ない方はメルマガの無料特典動画を再度ご確認ください。)
現代の時代背景として
・母体の健幸状態の低下傾向
・出産トラブルの増加
・栄養の質の低下
・電磁波環境の増加
・リモートによる姿勢不良や運動機能低下
・マスクによる酸素摂取量不足
・高ストレス社会
・人と心で繋がる機会の低下
・コロナウイルスに対する心理的な制限
などと挙げるとキリがありませんが
このように
患者さんが痛みや不調のサインを示す原因は
時代と共に進化しています。
プロフェッショナルな治療家は
ある意味時代背景の変化を読み取り
柔軟に対応し、進化していく必要があります。
▼戻りの基準を作る
ちなみに私の手技治療は一切戻りません。
先日、
trust bodyに入職して1年半のスタッフさんに
一切戻らない手技治療を継承しましたが、
「本当に戻らなくてびっくりしました!次に来院された時に良い状態から治療がスタートできます!」
とコメントしていました。
なぜ、そんなことが可能なのか??
それは
3つの戻りと戻りの基準
を明確に理解しているからです。
▼3つの戻りと戻りの基準
①アウター戻り
これは身体構造組織間で誘発される戻りです。
生活習慣や環境、メンタル面の原因が時代背景と共に進化しているからこそ
身体構造組織の深い部分までダメージを負っていることが増えてきました。
例えば、
筋肉や関節や内臓や頭蓋骨や経絡などを治療しているとします。
しかし、それ以上に深い部分にダメージを負っているからこそ
血管、自律神経、神経、靭帯、椎間板、半月板などの
組織にアプローチできないことによって戻りが生じてしまう事を指します。
②インナー戻り
これは生活習慣や環境で誘発される戻りです。
姿勢、NG運動、OK運動、水、糖質、グルテン、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラル、電磁波、有害金属、細菌ウイルス真菌、花粉、PM2.5、睡眠、気圧、気温、空気など
私達が生活で悪影響を受けているものが1つでないからこそ
これらを全て理解して
患者さんの生活や人生背景を読み取りながら
適切なアプローチをしていくことが求められます。
③メンタル戻り
これは心理的な要因で誘発される戻りです。
価値観、資源、観念、トラウマ、人間関係、目標、ビジョン、使命など
人の真理(心理)を理解し
セラピスト自身の心を豊かにし
コミュニケーションスキルを学び
過去を癒すセラピー
未来の可能性を拡げるコーチング
が必ず治療家にとって必須のスキルになります。
④戻りの基準
なぜ、私の手技治療に戻りがないのか?
それは簡単です。
身体構造組織を全て深い所まで
自由自在に治療できるからです。
さらに言うと、
速効性と遅効性の違いを理解し
手技をコントロールしているからです。
※これに関してはまたメルマガでご紹介します。
ちなみに手技治療で戻りがないと言いましたが
実はまだまだ私も戻ることはあります。
どういうことかと言うと、
手技治療で戻ることがない基準があるからこそ
逆に戻った時はインナーかメンタルだと
見当を付けています。
これが
身体構造組織を全て自由自在に治療できる
最大のメリットであり、強みです。
なので、
戻りに悩まれている方は
是非、身体構造組織の深い所も意識して
治療してみてもらえればと思います。
私もまだまだ手技、インナー、メンタルアプローチを
日々磨いていますので、共に切磋琢磨して成長していきましょう!
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
川西 翔太
追伸
お陰様で無事に4月の1Dayセミナーを開催することができ
第2期ベーシックコースの申し込みも締め切らせて頂きました。
今回、チャンスを逃した方は
9月、10月の1Dayセミナー
11月の第4週目から始まる
第3期ベーシックコースにご参加して頂ければ幸いです。