足関節捻挫による炎症除去アプローチ
こんにちは。
Infinity代表の川西翔太です。
いつもブログをお読み頂き、
ありがとうございます！
本日は
「足関節捻挫による炎症除去アプローチ」
についてお伝えします。
先日、強豪の大学でサッカーをしている選手を診ました。
診断名は
足関節捻挫
です。
主訴は
ステップ動作時の足首の荷重時痛
3日後の大事な試合に出場したい
でした。
合併症状として
受傷後に蓄膿が出て鼻が辛い
とのことでした。
受傷の背景を問診していくと
試合中にピッチで立っている時に相手選手が誤って
踵に引っかかり、足首に内反ストレスがかかったとの事でした。
「久しぶりの試合出場でかなり気合いが入っていた」
と心理状態も話してくれました。
そして、検査に移りました。
局所の状態は
・熱感、腫脹、圧痛
・底屈、内反の可動域制限と痛み
でした。
関連する全身のメカニカルストレスは
・腓骨の後方変位
・仙腸関節のロック
※特にここに外傷ストレスが蓄積
内臓-自律神経-頭蓋の検査は
肝臓、心臓、副腎
上位胸椎の交感神経節
前頭骨、蝶形骨
にエラーがありました。
さらに
イネイトの視点で考えると
炎症は
排泄と適応(免疫)
の機能を上げられれば消炎できます。
そして、治療に移りました。
1つ1つ施術していく中で
前頭骨を触れた時に違和感を感じました。
肝臓疲労による前頭骨の硬さや変位ではないように感じました。
まるで電磁レンジの中でラップを温めた時にラップが膨らんでいるような状態でした。
よく見ると吹き出物も前頭骨に出ていました。
私は心の中で
「電子レンジ、、、まさか！」と呟きながら
寮の部屋の環境を聞きました。
すると
部屋は狭く
ちょうど寝ている頭の位置に
テレビ、空気乾燥機、エアコン、スマホの充電、たこあしコンセント
があるとの事。
電磁波の影響でした。
※電磁波は距離と時間と強さが身体の影響度と相関します
これで全ての辻褄が合いました。
電磁波による自律神経の乱れ
さらには試合に出場するための努力による疲労物質過多
試合に出た時の心理的にも交感神経過多な状態での受傷
なるべくして怪我が起こっていました。
これら全て治療後は
腫れも引き、圧痛と可動時、動作時痛がゼロになりました。
さらには蓄膿による鼻骨の圧痛もゼロになっていました。
治療はこれで終わりではありません。
治療で良くなるということは
切ったり折れたりしていないので
早期復帰も可能だと判断しました。
しかし、
そのまま復帰すれば同じことを繰り返します。
なので、
寮の部屋の環境を良くするための
電磁波除去の指導
メカニカルと自律神経と心理状態が整う
応用セルフエクササイズを指導し
選手は別人のように元気になって
出発して行きました。
まとめると
痛みの主訴であったとしても
・局所
・全身のメカニカルストレス
・内臓-自律神経-頭蓋
・イネイトインテリジェンス
の観点で
トータルで人を診ることで
アプローチの幅を広げ
患者さんの可能性を広げることにも繋がります。
参考にして頂ければ嬉しいです！
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
川西 翔太
追伸
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