問診で腰痛を治す方法
こんにちは!
Infinity代表の川西翔太です。
いつもブログをお読み頂き、ありがとうございます。
先日、3人目を妊娠中の妻が腰痛を発症しました。
これは治療家あるあるだと思いますが
家族の治療ほど難しいですよね^^;
ですが、
基本的に家族を診る時も患者さんを診る時も
必ず問診から始めます。
なぜなら、
問診をすることで治療箇所を特定できるからです。
実際の会話と考察としては
川西
「今、どんな時に痛いん?」
妻
「寝るのが楽。一番しんどいのは立つ時と歩く時」
この返事からでも安静時痛はないので、過度な炎症はないと判断でき、
痛みが出るのが起立時と歩行時なので骨盤〜下肢に原因があると予測されます。
川西
「どのような過程で痛みに至ったん?」
妻
「仕事もしながら、次男が風邪で保育園が休みになって、立って抱っこをする機会がかなり増えてから痛みが出てきたかな」
妻はデスクワークメインなので、長時間座位による骨盤への負担に加えて、立って抱っこによる広背筋への伸長ストレス、妊娠5ヶ月による腰椎前弯姿勢の悪化、子供の荷重増加による下肢への負担が予測されます。
そして、
次男の風邪が映ったことも要因にあるので
免疫のために白血球を全身に送るために
循環器系や循環を促進するホルモンに関係する
腎臓、副腎、心臓への負担も予測されます。
ここまでをまとめると
問診のポイントは3つです。
・今現在どうなのか?
・過程はどうなのか?
・生活背景やその他要因
この3つをきくだけでも
解剖学、生理学の知識さえあれば
触らなくても会話だけで原因を特定できます。
そして、実際に触診で検査して
どの順番から治療していくのかを決めていきます。
(※治療の優先順位はとても大事です)
問診や検査を踏まえた
治療の流れとしては
- アウターアプローチ
・足首〜足趾の靭帯と骨の組織間リリース
・大殿筋リリースによる仙骨の1次呼吸の解放
・副腎と腎臓の組織間リリースと広背筋リリース
・心臓血管調整
・第1頸椎の捻れ調整
・頭蓋骨の静脈と膜調整
- インナーアプローチ
・NG筋肉に対するセルフケア(大殿筋と広背筋)
・アミノ酸不足
- メンタルアプローチ
今回は特殊例ですが
胎児のメンタルが影響していました。
胎児のメンタルブロックを取ると
腹部への血流が一気に改善しました。
上記の治療を終えると
痛みは10/10から2/10になり
歩行もできるようになりました^ ^
実際の患者さんの問診から治療もこのような流れです。
これが患者さんであれば
2回目の来院時は2/10の原因を診ていき
更なる根本改善を目指していきます。
私はこれがリピートだと思っています。
やはり、
コミュニケーションスキルを習得し
問診の精度を高め
アウター、インナー、メンタル
全てにアプローチできると
痛みに対して圧倒的に結果が出ます。
そして、
何よりも治療家という仕事が楽しく
更にこの仕事が好きになれます。
仕事を好きで楽しんでいる人には敵いません。
もしかしたら
治療結果や売上に悩む本質的な原因は
ココにある人もいるかもしれません。
私のような治療をしたい方は
是非、たった1日でトータルアプローチが学べる
セミナーにお越しください。
先ずは治療を体感してみてはいかがでしょうか?
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
川西 翔太
追伸
ちなみにこのような治療は私だけができるのではありません。
弊社には治療スタッフが14人居ますが、
全員、この治療ができますので
再現性は100%です。
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