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構造面、習慣面、感情面にトータルアプローチして症状を根本改善させる方法をブログで公開中

重症患者さんに結果を出すために必要なプロセス

皆さん

 

 

こんにちは。

 

 

Infinity代表の川西 翔太です。

 

 

いつもブログをお読み頂き、

ありがとうございます。

 

 

本日は

 

 

「重症患者さんに結果を出すために必要なプロセス」

 

 

というテーマでお伝えします。

 

 

治療家やセラピストなら誰しも

患者さんの深い悩みや重症な症状を

患者さんの笑顔のために良くしてあげたいという

想いが深い所にあると思います。

 

 

と同時に

 

 

「自分なんかではまだ無理だ」

 

 

「もし、結果が出なかったらどうしよう」

 

 

「患者さんの前でこれ以上失敗して恥をかきたくない」

 

 

という内側の心の会話もあると思います。

 

 

今でこそ私もセミナーの講師をしていますが

昔はずっと悩んでいましたし、

 

 

今でも程度は違いますが考えることは多々あります。

 

 

では、どのように克服してきたのか?

 

 

どんな要素や考え方が必要なのか?

 

 

先日の治療のエピソードを通してお伝えしていきます。

 

 

皆さんご存知だと思いますが

Infinityの元受講生であり、

そこから講師になった渡会

 

 

彼は

 

 

「網膜色素変性症」

 

 

視野欠損率95%

進行性の難病を患っています。

 

 

その視野障害に対して

私が治療をしています。

 

 

この究極の進行性の難病

私もこの治療依頼が彼からあった時

 

 

「これは流石に無理なんかじゃないか・・・」

 

 

と思いました。

 

 

しかし、

 

 

彼(患者さん)のために努力して成長しようと決め

 

 

うっとくるけど

 

 

「はい!喜んで!」と引き受けました。

 

 

結論から伝えると

 

 

今では

 

 

治療後に視野改善の

効果実感を出せるようになりました。

 

 

僕が無理かもしれないと思うほどの

究極の進行性の難病にアプローチできるようになった

プロセスが皆さんに勇気を与えると思っています。

 

 

前置きが長くなりましたが

 

 

先ずは前提として

重要なのは解剖学と生理学です。

 

 

僕は先ず

視力や視野がどのように

解剖学的に生理学的に

成り立っているのか知識を付けました。

 

 

すると、

 

 

簡潔にお伝えすると

「眼球視力」と「脳内視力」

生理学的なプロセスがあることを知り

その各プロセスに関係する解剖学を理解しました。

 

 

次に大事なのは病態生理学です。

 

 

言葉だけ聞くと難しいように感じるかもしれませんが

 

 

網膜色素変性症とは

正常な生理学プロセスのどこに異常が起こっているのか?

 

 

ということです。

 

 

これらを理解するだけで

 

 

なぜ、視野障害が起こるのか?

 

 

という症状の理由が理屈レベルで分かります。

 

 

そして、

先日の治療場面に時を移します。

 

 

実際の流れをお伝えすると、

 

 

①問診と視野検査

 

 

どちらの目にどの方向の視野低下があるのかを診ます。

※眼球(網膜)のどこにトラブルが起こっているかを推察するため

 

 

②頭蓋骨の検査

 

 

頭蓋骨を触り

どの頭蓋骨に歪みや硬さがあり

どのように眼球に圧迫を加えているのかを診ます。

 

 

前頭骨にエラーがありました。

 

 

③筋骨格の検査

 

 

頚部に過度な緊張があり

頚部の歪みと血流量の低下による

脳と目に栄養が供給しづらくなっていました。

 

 

その原因は

筋膜の繋がりから

ハムストリングスにエラーがあり

 

 

さらにその原因は

長時間の座位姿勢で

パソコンをしていることでした。

 

 

④内臓の検査

 

 

肝臓と心臓にエラーがあり

全身に排泄機能の低下があると推察されました。

※因みに肝臓にエラーがあると前頭骨は歪みます

 

 

排泄機能の低下により

視野に関係する網膜細胞の老廃物の排泄低下

 

 

が疑われました。

 

 

⑤治療

 

 

肝静脈と心臓の冠静脈を施術し、

身体の静脈循環を整え

排泄機能を上げます。

 

 

そして、

頚部とその原因であるハムストリングスの

筋膜にアプローチして頭部や目に栄養供給ができる

状態に整えます。

 

 

そして、

頭蓋骨にアプローチし歪みを解放し

眼球(網膜)への負担や圧迫も解放していきます。

 

 

最後に

肝臓に負担をかけているのが

メンタルの影響だったので

肝臓とメンタルの関係の話をお伝えし

 

 

ハムストリングスのセルフケアをお伝えし

 

 

次回までの戻り予防をして終了です。

 

 

 

まとめると

 

 

(1)解剖学と生理学の知識を付ける

(2)筋骨格と内臓の繋がりを知る

(3)筋骨格と内臓にアプローチができる

(4)最適な習慣指導ができる

(5)メンタルの構造を理解する

 

 

これらが重症患者さんに

結果を出すために必要なプロセスです。

 

 

こんなにもあるのかと思う人もいるかもしれませんが

逆にこれしかないです。

 

 

これらを習得すれば

必ずどんな人でも診ることができます。

 

 

僕が保証します。

 

 

是非、この(1)〜(5)のどの部分に課題があるのかを

一度、10点満点中、何点か点数を付けてみてください。

 

 

そうすれば

あなたが伸ばすべき

治療家としての能力が明らかになります。

 

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

 

川西 翔太

 

 

 

 

 

追伸

 

 

特に

 

 

筋骨格と内臓の繋がりとアプローチ

習慣(栄養)指導

メンタルの構造の理解

 

 

に課題と興味があり

 

 

これらができるようになって

患者さんに貢献したいと思う方は

 

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