時代背景から紐解く！内臓治療の必要性

こんにちは！

Infinity講師の渡会賢太です。
本日もメルマガをご覧になっていただき、
誠にありがとうございます。

今回は、
『時代背景から紐解く！内臓治療の必要性』
というテーマでお話していきます。

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今回は…

“腎血管アプローチ”

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▼現象だけでなく背景を見ないと治せない時代

私達Infinityでは、
“すべての病気(症状・疾患)は蓄積発症である”
という原理原則に基づいて治療を展開しています。。

すなわち、
同じような症状だとしても、
一人一人背景が一緒とは限らないので、
それぞれの背景に沿って、
評価・治療を選択していく事が必要だよ。
ということをお伝えしています。

特に、
生活背景が多様化した現代において、
必ず持ち合わせておくべき理論だと思っています。

結局、個々で見ていく事が必要なのですが、
とっかかりとして、
傾向と対策ぐらいはあったほうがいいですよね。

そのために、
“時代背景”
を予備知識として押さえておくことで、
これからの時代持ち合わせておくべき治療スキルが見えてきます。

その代表例として必要不可欠なスキルが、、
“内臓治療”
です。

なぜ、そう言い切れるのか？
詳しく解説していきます。

▼日本の経済発展の歴史から紐解く

理学療法士や柔道整復師の養成校では、
解剖学や生理学などで、
筋骨格以外の組織(内臓、血管、脳、神経など)
を勉強しましたよね。

しかし、実技になった途端に、
「筋骨格系の治療」
が主体となり、内臓や血管、神経などへのアプローチ法は習わなかったと思います。

なぜここにギャップがあるのか？
日本経済発展の歴史を知るとある仮説が浮かび上がってきます。

現在、教科書に採用されいる代表的な手技は、
戦後～高度経済成長期頃にカリキュラムとして作られたものが、ほとんどです。

この時代は、
ほとんどの労総者が、
工場や製造業、建築業などの肉体労働の人が多かった時代。

そうなると、
身体の使い過ぎや外傷などによる
身体の不調や痛み、疾患が多かったはずです。

なので、
この時代においては、
シンプルに筋骨格に対するアプローチを行えば、
ほとんどの人が改善し解決していたんだと思います。

しかし、
高度経済成長期以降は、
情報化社会へと移り変わり、
それに合わせて、
デスクワークやサービス業など、
いわゆる頭脳(精神)労働の割合が増えていきました・

それにより、
肉体労働とはまた違った背景の蓄積が、
症状や痛み、疾患へに至るようになりました。
さらに、食文化の変化(レトルト食品、コンビニ食、ファストフードなど)による影響もありますよね。

つまり、
以前は筋骨格だけを見れば解決でいた時代から、
内部環境(生理学的要因)からの影響の割合が増えてきていると言えます。

現代そしてこれからの時代は、
どう考えても、
筋骨格だけでは太刀打ちできないので、
筋骨格以外に対して治療できるスキルを持ち合わせておく必要があるわけです。

▼知ってるか知らないかであなたのセラピスト人生は180度変わる

「まずは筋骨格系の治療から…。」
と言う方が結構多いですが(内臓治療なんて養成校じゃ学ばないので当然ですが。)
こうして、時代背景を見てみたら、
筋骨格治療も内臓治療
同じレベルで必要なタイミングにもう差し掛かかっていると思います。

あなたがセラピストとして患者さんに結果を出し、
そして喜ばれ感謝される存在になれるかどうかは、
知っているか知らないかの差だと思います。

是非、内臓治療を学んでみてください☆

最後までお読みいただき
本当にありがとうございました！

渡会　賢太

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