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天才芸術家に学ぶ“治療の考え方”

こんにちは。

 

 

Infinity講師の中村涼太です。

 

 

いつもメルマガをお読み頂きありがとうございます。

 

 

本日は、

 

 

「天才芸術家に学ぶ“治療の考え方”」

 

 

というテーマでお伝えしていきます。

 

 

今回、テーマでお伝えした、天才芸術家というのは、

ミケランジェロになります。

ミケランジェロといえば、ダビデ像の製作者として有名ですよね。

 

 

芸術に詳しくない私でも知っています笑

 

 

そんなミケランジェロですが、

ある時、このように質問された事があります。

 

 

「どうやってこの傑作を作り上げたのですか?」

 

 

この時のミケランジェロの答えが、施術でも大切だと思ったので、

今回はシェアしたいと思います。

 

 

もし、施術の組み立て方が分からないというのであれば、

今回の内容を参考にしてもらえると、

考えの軸が見つかるきっかけになると思います。

 

 

ぜひ続きをお読みください。

 

 

 

▼ミケランジェロの答え

 

 

 

 

 

では、ミケランジェロはなんて答えたのか。

 

 

それは、

「とても簡単ですよ。“ダビデではないもの”を全て排除しただけです。」

 

 

と答えたそうです。

 

 

この話が教えてくれるのは、

 

 

「正しい事」よりも「間違っている事」にフォーカスすることの重要性です。

 

 

どういうことかというと、

 

 

私たちの施術というのは、

何をするべきなのか、どんな施術が正解なのか、一概に言い切れない事がほとんどです。

 

 

しかし、

「これは明らかに誤りだ」「これはやってはいけない」

ということは、具体的でわかりやすい事があります。

 

 

ミケランジェロはダビデ像を作るに当たって、

「これは明らかにダビデではない、、、」

と思った点を全て排除していくというアプローチを取りました。

 

 

もし彼が他の方法で、ダビデ像を作ろうとしたら、

 

 

ああでもないこうでもないと理想を追い求めて

一生完成には至らなかったかもしれませんね。

 

 

このミケランジェロの考えを臨床に応用していけると、

施術の組み立てがしやすくなると思います。

 

 

私たちの体には、自然治癒力が備わっています。

だから、セラピストがやることは、

私たちが治そうとするのではなく、

相手の持っている自然治癒力を引き出すだけです。

 

 

自然治癒力が発揮できる体になれば、

自然と体は本来の状態に戻っていきます。

 

 

そのため、この話を踏まえると、

間違っているところ→自然治癒力を阻害しているところ

はどこなのかという点で治療を組み立てていくということになります。

 

 

例えば、

この大腿部の血流の詰まりがある。

この腹膜の捻れが神経の緊張を高めている。

 

 

などと、体をみて、自然治癒力を阻害している要因を排除していく。

 

 

そして、排除する事を終える事ができた時、

体は自然治癒力が発揮しやすい状態→ダビデ像の完成!笑

 

 

という事です。

 

 

ぜひ、普段の臨床での考えに役立ててもらえたらと思います。

 

 

では本日の内容は以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

中村涼太

 

 

 

 

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