治療技術が伸び続ける人とそうでない人の決定的な違い

こんにちは！

Infinity講師の渡会賢太です。
本日もメルマガをご覧になっていただき、
誠にありがとうございます。

今回は、
『治療技術が伸び続ける人とそうでない人の決定的な違い』
というテーマでお話していきます。

「治療で結果を出す人は色んな知識や技術を身に着けているからでしょ？」
そう思われている方が多いと思います。

しかし、
それだけでは治療は上手くなりません。

治療が上手くなる(結果がバンバンだせるようになる)には、
むしろ、
新しい知識や技術を学ぶよりも、
もっと重要なことがあります。

自分よりも経験年数がある先輩方で、
知識はたくさんあるし、技術もあるセラピストをたくさん見てきましたが、
失礼を承知の上ぶっちゃけちゃいますが、、
「大して結果を出していないなー。」
と、感じる方、よく見かけました。

もう少し掘り下げて言うと、
「だいたい同じような結果しか出せてない気がする。」
といった感想を抱いていました。

逆に、
まだ経験年数が2，3年目くらいで、
それほど知識や技術はないけど、
バンバン結果を出していて、
どんどん成長しているセラピストもいます。

「果たして何がこの違いを生んでいるのか？」
と考えた時に、
“ある一つの傾向”が浮かび上がってきました。

今日はその事についてお話していきます。

▼カルテの書き方が違う

結論、
“カルテの書き方”
に違いがあります。

「えっ！カルテの書き方が？」
と思われた方がほとんどだと思います。

ふと、リハスタッフのカルテを眺めていると。
成果が伸び続けているセラピストとそうでないセラピストで、
明らかに書き方に違いがあることに気が付いたんです。
(全てではないけど傾向としてね。)

何が違うのか？

ざっくりお伝えすると、
伸び悩んでいるセラピストは、
“やった事or出来事(症状や状態など)”
しか書いてないセラピストがほとんどで、
伸び続けているセラピストは、
“考察”
まできちんと書いていました。

もう少し詳しく解説すると、
「なぜそのアプローチをやったのか？」
「なぜそのような状態(痛い、歩けないなど)になっているのか？」
「なぜ上手くいったのか(or上手くいかなかったのか)？」
などが、
記載されているかです。

▼カルテを書く時間を甘く見積もっちゃいけない

「考察が大事！」
なんてことはみんな分かっている事だと思います。

そして、
カルテに書いていないらと言って、
考察をしていないとまでは言い切れないでしょう。

しかし、
このようにカルテが割と雑に書かれているのには、
システム的な問題があります。

「書類業務をやらなかればならない…。」
「会議があるからカルテはササっと終わらそう。」
「お昼は寝たいからカルテはざっくりでいいや！」

といった、
業務上の事情が背景に潜んでいて、
カルテを丁寧に取り組まなくても、
そんな不利益を被ることはないですからね。

しかし、
このカルテを書く時間で、
自分のやったことや結果を振り返るｋとが出来る、
めっちゃボーナスタイムなんです。

そして、
この思考プロセスをどれだけ積んでいるか？
ここが治療技術の成長と成果に、
がっつり直結してきます。

僕自身も忙しい時は、
やったことだけ書いてサクッと終わらせちゃうことがあります。

でもこれが習慣になってくると、
明らか臨床中の思考力は落ちるし、
毎回決まったアプローチになっちゃって、
思考停止状態に陥ったことがあります。

それに気づいてから、
「客観的状態(症状・姿勢など)⇒仮説⇒検証⇒考察」
の流れで丁寧に書くようにしてからは、
このような思考停止パターンに陥ることは完全になくなりました。

▼まとめ

みんな画期的な新技術や知識など、
裏技や近道を求める方が多いと思いますが、
治療技術や成果を伸ばし続けているセラピストは、
こういうところを取り古馬さずに、
コツコツ積み上げている人なんです。

まぁなんだかつまらない結論かもしれませんが、
ココを取りこぼさずに積み上げていけば、
バンバン決が出せるようになって、
結果的に治療がどんどん楽しくなってきます。

なので、
カルテを書く時間を
「成長のボーナスタイムや～！！」
と思って取り組んでみて下さい☆

最後までお読みいただき
本当にありがとうございました！

渡会　賢太

PS.
【残席1名限定】
開催1ヶ月を前に、定員20名のうち
残り1名までとなっています。

もし迷われている方は、
すぐに申し込みしてくださいね！

あなたとお会いできる日を楽しみにしています。

↓↓
https://infinity-therapist.com/prom/funnel/total_app_fe_02_5500/sl