治そうとしている人ほどリピートできない
みなさんこんにちは。
Infinityの中田です。
いつもメルマガをお読みいただき
ありがとうございます。
今回は、
【治そうとしている人ほどリピートできない】
というテーマでお話ししていきます。
あなたは、患者さんを治そうとしていませんか？
『いや、治療家だから治そうとするのが
当たり前だろ！』
そう思われますよね。笑
しかし、私の考え方は全く逆です。
実際のこの考え方で
行っている私自身、
2022年は
2回目リピート率100%
離脱率 平均7%
という結果につながっています。
もし、あなたが
リピートや離脱で悩んでいるとしたら
ぜひとも読み進めていただければと思います。
▼治すのは誰？
これは、私自身が
元々、病気持ちで、
患者さん側だったから
特に感じるのかもしれませんが、
そもそも治すのは、
私たちではなく、
患者さん自身ですよね。
どれだけ、私たちが
素晴らしい治療をして、
どれだけ素晴らしい知識を
共有したとしても、
患者さん自身が、
全く自分で治す気がないとしたら、
その患者さんの根本的な考え方は、
何も変わりません。
思考が変わらなければ、
習慣が変わりませんし、
習慣が変わらないとしたら、
もし仮に治ったとしても、
また患者さんは、
同じ症状を繰り返すか、
また違った症状に悩まされるだけでなく、
場合によっては、
気づかないうちに病気が進行して、
気がついた時には、時既に遅し。
なんてことも、有り得なくない話です。
最近、
『2回で、根本改善！』
みたいなキャッチフレーズを
よく見かけるようになりましたが、
それは、本当に患者さんのために
なっているのでしょうか？
もう一度、自分自身に問い掛けて
みていただきたいなと思います。
患者さんが、症状や病気を通して、
人生の重要な何かに気づくキッカケを
あなたは与えられているでしょうか？
▼気づかせてくれた人が大切な人
私が、患者さんと接する上で、
最も大切にしていることは、
“患者さん自身が、症状が訴えかけている
メッセージに気づく”
ということです。
私自身、
自分の病気を通して、
健康の大切さに気づくことができました。
だからこそ、
今は病気をしたことに本当に感謝しています。
症状は、サインです。
このサインがなければ、
沈黙の臓器、
肝臓のように末期癌になるまで
気がつかないかもしれません。
患者さんの症状も同じです。
痛みや痺れ、その他慢性症状が
あるということは、
身体の異常信号を表しています。
もっと言えば、
もしあなたが日常的に
疲れや倦怠感、眠気を感じているとしたら、
それは、
今後痛みや痺れ、慢性症状になる前のサインです。
この事を、セラピストは
患者さんに気づかせてあげることが
最も重要だと考えています。
患者さんからすると
あまり直面したくないことかも
しれませんが、
普通に生きていて、
自分の人生のことを
本当に考えて、
言いにくいことを
言ってくれる人は、
本当に少ないです。
私たちの仕事は、
人生のインフラを整えることです。
健康なくして、
家族との時間も、
趣味の時間も
仕事も、自己実現も
何もかも自分が望んでいることが
実現することはあり得ません。
『健康は、人生の目的ではないが、
第一の条件である。』
その健康の大切さに気づかせてくれる人が、
患者さんのとって大切な人になります。
あなたは、患者さんに
健康の大切さに気づかせて
あげられているでしょうか？
何のためにこの仕事を行っているのか。
もう一度、自分の胸に手を当てて
問い掛けていただければと思います。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
中田一希
PS.
1Dayセミナーに参加いただいた皆様
本当にありがとうございました！！
次回開催は、2023年になりますが、
今回どうしても都合がつかず
参加できなかった方も、
心待ちにしていただければと思います。
10月も無料ZOOMを開催します。
今月の内容も、超有料級ですよ。
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