ここを見ずに肝臓治療は出来ない!
こんにちは!
Infinity講師の中村涼太です。
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さて本日は、
『ここを見ずに肝臓治療は出来ない!』
というテーマでお伝えしていきます。
今回は、肝臓のアプローチについてです。
内臓治療を行っている人は、
肝臓へのアプローチを行っている人が多いと思います。
私も最初に内臓治療を習ったことは、リフトやポンプのような
やり方を通して肝臓の位置を調整していました。
それをやることで、
身体の変化が出ていたので、
『治療ができている』
と思っていましたが、
残念ながら、出来ていません!
正確にいうと、不十分でした。
肝臓の歪みが翌日に戻ることがあったのです。
なぜ戻ってしまったのか。
それは、肝臓という臓器に対する
ある視点が欠けていました。
これを知ることで、肝臓へのアプローチの質が
明らかに上がり、施術時間も短くなるし、
持続も良くなりました。
そのため、
もし単純に内臓の位置を整えているだけなのであれば、
今回の知識も取り入れて
施術の質を高めてもらえたらと思います。
▼肝臓への経路
ある視点とは、何なのか。
それは、
『肝臓への血液循環』
です。
通常、血管は、「動脈→毛細血管→静脈」の流れであり、
動脈が栄養を各臓器に送るのですが、
肝臓は少し異なります。
肝臓は心臓から流入する肝動脈と、
胃や腸などの消化器系や脾臓から流入する静脈系の2つの血管系から栄養されたいます。
そして、この静脈系血管の流入が肝臓内の血液量の多くを占めます。
その割合は、肝臓内の全血液量の4分の3から5分の4と言われています。
つまり、何が言いたいのかというと、
肝臓治療をする上で、この静脈系へのアプローチができていないと、
肝臓の代謝や解毒といったような機能が十分に働くことができずに、
また負担がかかってしまうため、歪みが生じてしまうのです。
なので、肝臓をアプローチする上では、この静脈系へのアプローチは必須であると言えます。
ここへのアプローチなしに肝臓治療は出来ているとは言えません。
ここまで、話してきて、この静脈系へのアプローチの必要性が
わかってもらえたら幸いです。
そして、この静脈系というのは、
「門脈」のことです。
そのため、肝臓へのアプローチをする際には、
この門脈へのアプローチを行うということは頭に入れてもらえたらと思います。
▼これからのセラピスト
現代は、昔と比べ、食事内容でファストフードなどの
超加工食品と呼ばれるものを食べる機会が増えたり、
大気汚染や電磁波の影響など、これまではなかった環境的なストレス、
そして、人間関係のストレスなど
私たちの体には、日々、様々なストレスが降りかかってきています。
そんな身体を整えていくには、筋骨格の治療だけではなく、
内臓治療まで行えるようになることは、
セラピストとして必要なスキルになっていくと私は思っています。
そして、内臓治療の中でも、ただ位置を整えるのではなく、
内臓の血管や支配神経まで加味して施術を行えるようになることが、
セラピストとしてさらに上のステージに上がることができると思っています。
患者さんはそんなセラピストを求めています。
ぜひ、今回の内容を臨床に取り入れながら、
目の前の患者さんに還元してもらえたらと思います。
では本日の内容は以上になります。
本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
中村 涼太
P.S
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