臓器時計とインナー指導
こんにちは。
Infinity講師の中村涼太です。
いつもブログをお読み頂きありがとうございます。
本日は、
「臓器時計とインナー指導」
というテーマでお伝えしていきます。
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みなさんは臓器時計をいう言葉を聞いたことはありますか?
これは東洋医学の考え方で、臓器によって働きやすい時間帯があるという考え方になります。
臓器時計に逆らった生活習慣を送っていることで、症状を引き起こしている患者様は多くいらっしゃいます。
これを知っておくことで、
生活習慣指導として、インナー指導の一助になり、
患者様の症状改善に導くことができますので、ぜひ覚えておくとよいです。
▼臓器時計
では、一覧でお伝えしていきます。
5-7時 大腸
7-9時 胃
9-11時 膵臓
11-13時 心臓
13-15時 小腸
15-17時 膀胱
17-19時 腎臓
19-21時 血液循環 (心包)
21-23時 エネルギー蓄積(三焦)
23-1時 胆嚢
1-3時 肝臓
3-5時 肺
どのように活用していくのか、具体例を交えてお伝えしていきます。
例えば、
怒りのストレスや、アルコール、目の疲れなど肝臓への疲労が強い方がいるとします。
そのような方は、胆嚢、肝臓が該当するのが、23時〜3時になりますので、
23時までの就寝が望ましいです。
普段から24時を超えるような時間帯に就寝してしまう習慣であると、
いくら、普段から食べ物に気をつけていても肝臓のケアが追いつかないことがあります。
肝臓のためには、早寝するの臓器時間で考えると1番大切です。
他にも、
夕方になるとむくみを自覚しやすくなったり、やけに不安な気持ちに苛まれることがあります。
これは腎臓に負担がかかっている証拠になります。
そのため、腎臓のケアとしてお水を摂ることが必要になります。
この臓器時間を知ると、
時間に合わせたセルフケアをお伝えできることはもちろんのこと、
患者様も症状や気持ちを通して、自分の体への負担を自覚できることがメリットになります。
肝臓や腎臓が疲れていると言われても、ピンとこない人は、
このような観点からお伝えしてみることで納得感が得られることがあります。
ぜひ活用してみてください。
では本日の内容は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
中村涼太
追伸
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