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初診のリピート率が悪い人の特徴

株式会社Therapist Infinity

こんにちは。

 

 

Infinity代表の川西翔太です。

 

 

いつもブログをお読み頂きありがとうございます。

 

 

本日は

 

 

「初診のリピート率が悪い人の特徴」

 

 

についてお伝えします。

 

 

いきなりですが、

 

「苦手な患者さんを想像してみてください・・・」

 

「その人はどのような特徴の患者さんでしょうか?」

 

 

例えば、

 

よくセミナー等でご質問頂くのが

 

・年上男性

・あまり笑わない

・返答が「はい」か「いいえ」で端的

・不機嫌そうに感じる

 

 

「このような患者さんが初診で来られると

緊張していつもの実力を出せないのですが、

どうしたらいいですか?」

 

 

患者さん対応において

この質問がベスト3に入ります。

 

 

「あなたならこの方にどのように対応して、健康に導きますか?」

 

 

結論からお伝えすると

 

『患者さんを無理やり笑顔にしない』

 

ことです。

 

 

もしかしたら、

上記のような特徴の患者さんに対して

即効でラポールを形成し、ユーモアたっぷりの

カリスマ的対応でその患者さんをたちまち笑顔に

変えてしまえる方もいると思います。

 

 

しかし、多くの方は難しいと思います。

僕も100%できるかと言われるとできないです。

 

 

なので、

先ずはどんな人でも凄い対応で笑顔に変えるという

理想を手放すことがスタートです。

 

 

これだけでも肩の力が抜ける人がいるかもしれません。

 

 

では、どうすれば良いのか?

 

 

『背景を想像し、肯定的な意図を読み取る』

 

 

人の言動、振る舞いには必ず背景があり、

何か無意識の相手の得たい目的があります。

 

 

例えば、

 

・あまり笑わない

・返答が「はい」か「いいえ」で端的

・不機嫌そうに感じる

 

の肯定的な意図として

 

「実は人見知りで緊張している姿を隠したい」

 

ということもあるかもしれませんよね。

 

 

もし、このような背景や意図があって

上記のような振る舞い言動になっていると分かっていたら

怖く見えていたのが、可愛く見えてきませんか?(笑)

 

 

こうなれば、こちらの対応や振る舞いも変わりますよね。

 

 

なので、

 

どんな悩みや症状の

患者さんであっても信頼関係を構築して

治療結果を出していくためには

 

このような

相手の背景を読み取る

コミニュケーションスキルを

身に付けなければなりません。

 

 

『人の振る舞い言動に真実はありません』

 

 

真実はその人の奥にあります。

 

 

是非、意識して練習してみてください。

 

それだけでも日々の臨床が変化します。

 

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

 

 

川西 翔太

 

 

 

 

 

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