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構造面、習慣面、感情面にトータルアプローチして症状を根本改善させる方法をブログで公開中

撤退のタイミングを逃すな

こんにちは!

 

 

Infinity講師の中村涼太です。

 

 

いつもメルマガをお読み頂きありがとうございます。

 

 

本日は、

 

 

「撤退のタイミングを逃すな」

 

 

というテーマでお伝えしていきます。

 

 

ある患者さんとの施術にて。

 

 

腰が痛いと言われて、腰周囲へアプローチをしたが、

その時に症状が良くならずに、さらに別の部位も施術するが、

結果は大きく変わらず。

 

 

またある時の患者さん。

 

 

セミナーに行き、新たな手技を習ったので、

早速実践と思って施術を開始。

これまで触れていない部位にも施術をしたが、

結果としては大きく変わらず。

 

 

皆さんは、このような経験はありませんか。

患者さんのことを思って施術に励むが、

思うような成果が出ない。

 

 

ここで、考えないといけないことは、

やりすぎによる弊害です。

 

 

 

▼撤退のタイミング

 

 

 

 

 

施術を行う際に、

意識することとして、

相手の自然治癒力を阻害して部位に対しては施術対象になりますが、

正常な部分はわざわざ施術をする必要はありません。

 

 

「何を当たり前のことを言っているんだ。」

というような声が聞こえてきそうですが、

この当たり前が出来ていないからお伝えしています。

 

 

施術はやればやるほど良いわけではありません。

余計なことをしてはいけないのです。

 

 

例えば、

カラーボックスを作るとして、

余分にあった板やネジも使用して作ろうとすると、

自分が作りたかったカラーボックスとは違ったものが出来上がってしまうと思います。

 

 

多く施術をすると、プラスのことをしているようで、

マイナスを生んでしまうことがあるということです。

 

 

だからこそ、施術では正常な部位をゴリゴリとほぐしたり、

捻るようなストレスを加えてはいけません。

症状の改善を妨げてしまいます。

やりすぎることなく撤退のタイミングを見極める必要があるということです。

 

 

しっかりと、今の体の状況を把握して、

その患者さんの体でエラーが起きているところに対して

施術をすることを意識してください。

 

 

この意識を持つだけでも施術時間の短縮や、

施術効果が上がることに繋がるかもしれません。

 

 

ただし、これをするためには、正常や異常を知っておく必要があります。

正常や異常を知るのは様々な方法があると思いますが、

 

 

私が大切にしているのは、

  • 解剖、運動学などの座学での知識
  • 自分の身体の状態を日々観察する習慣をつける
  • 患者さんだけでなくスタッフや家族など症状がない人の体を知る

 

 

このようなことを意識して普段から

自分の中の基準を常にブラッシュアップしています。

 

 

以上が本日の内容になります。

参考にしていただけたら幸いです。

 

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

中村涼太

 

 

追伸.

10月の残り枠は少なくなっているので、

早くに席を確保することをお勧めします。

 

<Infinityトータルアプローチマスタリー> 
日時: 
10月2日(日)10:00〜16:00 

場所: 
trust body相模大野院 

参加費用: 
5500円 
※期間限定特別価格です 

定員: 
残り5名 
※定員になり次第終了とさせて頂きます 

セミナー内容詳細は 
↓↓↓ 
https://bit.ly/3Qb051h 

 

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