PROFILE プロフィール
HISTORY 中田 一希の人生
長年、病と戦い続けた中田の半生をご紹介します。
病気に悩まされた。
サッカー少年だった小学生の頃。突然、走れないくらいの腰痛に襲われました。そこから4年間原因不明の痛みに悩まされた後、今度は立ち上がれないほどのめまいが襲ってきました。救急病院で下された診断は「ネフローゼ症候群」。長い間悩まされていた腰痛の原因は、生まれつきの腎臓の悪さだったのです。
そこから10年。医療専門学校に入学した後も、何度も何度も病気は再発しました。その度に「健康に悪い甘いものを食べるのは自分に負けた証だ」「周りが楽しんでいようと、絶対にお酒も飲まない」と、周りが心配するほど自分を責めていたんです。
サインだと知った。
「病気の人も幸せになれる世の中にしたい」社会人1年目のときに参加した研修で講師を担当されていた、小児科医のDr.が語っていた夢にハッとさせられました。それまでの辛い経験から、自分は「病気=悪」と決めつけていた。ただ自分の経験を振り返ると、症状が出たのはいつも体や心に負担をかけたときでした。
そこで「病気や症状=自分が無理しているサイン」とも捉えられる、と考えるようになったんです。それに、「自分が施術家を志したのも、痛みを抱える辛さを身を持って知っていたからだ」と思い出して。「病気から正しくメッセージを受け取れば、人生を変えるきっかけにもなる」。そう信じられるようになった途端、自然と再発は無くなっていったのです。
「メンタルをみる施術」に出会い、
施術家としての世界が広がった。
セミナーで痛感させられた。
総合病院に新卒で入職してからも、あらゆる理学療法士のセミナーに通い続けました。そんな中でTherapist Infinityの存在を知ったのも、「Infinity」セミナーがきっかけ。当時自分が受けたのは、メンタル面からお客様にアプローチする内容の講義でした。人の心理が体調に影響を与えることを、お客様、そして自分の身をもって深く感じていたので「こんな施術がしたかった!」と思わされましたね。
だからこそ、代表・川西のFacebookに「新店舗のスタッフを募集します」という投稿があったときには「すぐに見学に行かせてください!」と連絡したんです。ここならお客様の人生を根本から良くしていける。そう信じて、その日に「一緒に働かせてください!」と直訴しましたね。
VISION 自分のVISION
100年先にも残る
施術理論を作る。