こんにちは!
『健康の在り方を選択できる文化を創る協会』
INFINITY代表の川西翔太です。
いつもINFINITY公式ブログをお読み頂き、
ありがとうございます!
前回は、
理学検査⑦〜FAIR肢位〜
というテーマでお伝えしました。
今回は、
理学検査⑧〜ボンネットテスト〜
というテーマでお伝えしていきます。
今回は
ボンネットテスト
についてお伝えします。
聞きなれない方も
いらっしゃると思うのですが、
梨状筋症候群と座骨神経痛の鑑別するテストで
FAIR肢位と似ているようなテストです。
FAIR肢位よりも強度が強い
というのが特徴です。
やり方としては、
背臥位になってもらって
患側の膝を立てます。
そのまま
骨盤を押さえて膝を内側に倒し、
梨状筋を伸張位に持っていく。
そこで痛みが出れば
ボンネットテストは陽性
となります。
SLRが陰性で
ボンネットテストが陽性であれば
梨状筋症候群で
SLRもボンネットテストも
陽性なのであれば
座骨神経痛、もしくは複合型と
判断することができます。
FAIR肢位も
ボンネットテストも
梨状筋症候群ということなのですが、
治療としては
患側と反対側の上肢や胸部の
影響を受けやすいですし、
同側であれば
上部ハムや内転筋の影響を受けやすいので
FAIR肢位やボンネットに
陽性が出て
梨状筋症候群と判断したら
まずは影響の受けやすい部分を
ピンポイントで評価や検査をして
治療に繋げていくと
臨床がスムーズにおこなえますので
是非臨床で使って頂きたいと思います。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました!
それでは、また明日!
川西翔太
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