こんにちは!
『健康の在り方を選択できる文化を創る協会』
INFINITY 代表の川西翔太です。
いつもINFINITY公式ページをご覧頂き、ありがとうございます!
前回は、
臨床での内臓治療と分子栄養学の考え方〜Part3〜
というテーマでお伝えしました。
今回は、
臨床での内臓治療と分子栄養学の考え方〜Part4〜
というテーマでお伝えします。
前回は、
①排泄(解毒)
②同化(吸収)
③適応(免疫)
④循環
⑤刺激
5つの機能の内の
【同化】
についてお伝えしました。
今回は
【適応】
ついてお伝えします。
一言で言うと、
適応=免疫
です。
体内が解毒され、
栄養が吸収しやすい状態になった事で
きちんとした食事の摂取をすることで
質の良い栄養を確保する事ができます。
さらに腸内環境も整ってくるので、
免疫力が向上します。
免疫で大事になってくるのは、
肝臓、脾臓、肺、腸です。
特に重要なのは腸の状態です。
もっと言えば、
腸内細菌の状態です。
これは腸のテーマでもお話しましたが、
簡単に言うと、
善玉菌20%、悪玉菌10%、日和見菌70%
この割合が良い腸内細菌の環境だと言えます。
なので、
特に免疫系に関係する病気や症状は
この適応という役割を担う臓器はどうなっているのか?
と考えていく必要があります。
例えば、
免疫に関係する臓器の評価と治療
後は、
腸内環境を知る為に便の状態を聞きます。
そして、
悪玉菌を増やすような食生活を摂っていないかどうか?
善玉菌を増やすような食生活ができているか?
この辺りを聞いていきます。
そして、
それに合った食事、栄養指導を行います。
特に注意すべきポイントは
小腸内に異常な腸内細菌が増殖していないかどうかです。
基本的に
小腸=消化・吸収
大腸=腸内細菌
です。
牛乳を原料にした乳酸菌発酵食品や
単糖類やオリゴ糖を多く含む食品を摂る行為から
小腸内細菌異常増殖が起こり、
そこから
リーキーガット症候群、腹部膨満感、下痢、腹痛、腹部不快感
など様々な症状が起こり、
さらには
免疫力が低下してしまいます。
食事指導に関しては
悪玉菌を増やしてしまう、肉食の生活が過剰ではないか?
発酵食品から植物性乳酸菌が取れているか?
後は、
大腸の腸内細菌まで届くような食物繊維を取れているか?
人の免疫機能を考える上で、
まずは、
腸内環境の状態を意識してみて下さい。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました!
それでは、また明日!
川西 翔太
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