こんにちは!
『健康の在り方を選択できる文化を創る協会』
INFINITY 代表の川西翔太です。
いつもINFINITY公式ページをご覧頂き、ありがとうございます!
前回は、
動物性蛋白質を過剰摂取した時のもう1つの問題とは?
というテーマでお伝えしました。
前回の復習はこちらからどうぞ
今回は、
動物性蛋白質とリン酸と脱灰の関係
というテーマでお伝えしていきます。
前回は、脱灰についてお伝えしました。
お肉を食べると身体が酸性に傾くので、
身体を中性に保つために
アルカリ性の骨のカルシウムを体内に戻すことで
体内のphを調整するということでした。
これが起こり過ぎると
骨粗鬆症や血管内に沈着したカルシウムによって
血流が悪くなったり、動脈硬化が進んだり、神経伝達が悪くなって
色々な痛みを引き起こすということをお伝えしました。
更に動物性蛋白質と言うものは、
リン酸が多く含まれています。
カルシウムとリン酸の体内のバランスは
【1:1】がベストなのですが、
なかなかならず、カルシウムが不足している状態になります。
そして、
パラトルモンというホルモンが分泌され、脱灰が促進します。
リン酸はハムやソーセージなどの加工肉食品や
保存料・着色料に多く含まれています。
患者さんの問診や内臓治療で肝臓、腎臓が疲労している場合に
どういった所が問題で疲労しているのかというところを
生活レベルで考えた時に、
例えば蛋白質の問題はOKでしたとなった時に、
加工肉食品や保存料・着色料のあるものを普段から摂取していないかなど、
そういった所を臨床で栄養指導する上で重要になってきますので
その辺りも踏まえての問診、治療、栄養指導の幅を広げて頂きたいと思います。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました!
それでは、また明日!
川西 翔太
本日の記事はいかがでしたか?
感想や質問を頂けると嬉しいです。
メールにご返信でご感想やご質問をお願いします。
infinity.therapist@gmail.com
追伸
いよいよ【INFINITY 疾患別セミナー】が開催されます。
分子栄養学、筋骨格・内臓治療、ヨガ・ピラティス理論に基づく運動療法を掛け合わせた統合的なアプローチ方法が学べます。
以下がセミナー詳細です。

追追伸
分子栄養学、内臓・頭蓋治療、筋骨格手技、ヨガ・ピラティス理論に基づく運動療法、メンタルケアを掛け合わせた統合的なアプローチ方法について、INFINITY公式メルマガにて配信しております。
興味のある方は、下記サイトよりご登録お願いします。

最近のコメント