「腰痛シリーズ⑥ 多裂筋と大腿二頭筋から紐解く仙腸関節由来の腰痛パターン」

こんにちは!

『健康の在り方を選択できる文化を創る協会』

INFINITY 理学療法士、スポーツトレーナーの古谷 琢です。

いつもINFINITY公式ページをご覧頂き、ありがとうございます!

 

前回は、

「腰痛シリーズ⑤ 関節包と多裂筋の関係性」

という内容で、

腰痛に対する多裂筋の重要性と運動方法についてお伝えしました。

 

今回は、

「腰痛シリーズ⑥ 多裂筋と大腿二頭筋から紐解く仙腸関節由来の腰痛パターン」

という内容でお伝えしたいと思います。

 

今回は

基礎からのお話ではなく、

少し臨床に特化した内容でお伝えしていきますのでご了承下さい。

 

皆さんは臨床で腰痛患者さんの中に、

大腿二頭筋がやたらと硬い方を見たことありませんか?

 

その場合、

仙腸関節由来の腰痛症状の可能性があります。

 

どういうことかというと、

仙腸関節は主に

上側は腸腰靭帯

下側は仙結節靭帯で固定されています。

 

その中で大腿二頭筋(長頭)は

仙結節靭帯(スパイラルライン上)と繋がっています。

 

そこで今回のパターンの場合に推察されるのは、

仙結節靭帯を介して仙腸関節を安定させようとしている

          ||

体幹部の筋肉の働きが何らかの理由で上手く効かず、仙腸関節を安定化できない

          ↓

下肢を使って仙腸関節を安定させようとする(大腿二頭筋を使用)

 

余談ですがこのパターンの場合、

腰痛だけでなく、

膝痛の症状を訴えられている方も多いです(膝OAも多い)。

 

なぜかというと、

それだけ大腿二頭筋のオーバーユースをしてしまっているために

過度な緊張や拘縮を生み、

膝自体のアライメントが崩れてしまうからです。

 

そして腰痛ですが、

大腿二頭筋のオーバーユースにより、

膝屈曲位となったことでの腰椎への負担

大腿二頭筋のみでは仙腸関節を固定しきれないことでの腰痛

またスパイラルライン上の筋・筋膜性の腰痛など

様々な要因での腰痛が出現し得る状況になります。

 

特に、

大腿二頭筋だけでは仙腸関節を固定できず

緩みが出てしまっている状況においては、

仙結節靭帯を体幹部から安定させるための筋肉を促通してあげることで

大腿二頭筋の過度な緊張が減って、

仙腸関節をより安定させることができます。

 

その役割を担うことができるのが「多裂筋」です。

多裂筋は仙結節靭帯に付着しています。

 

そのため

前回お伝えした運動をそういった症状の方に用いると、

大腿二頭筋の過度な緊張が軽減し、

腰痛や膝痛が改善することがあります。

 

是非、

このような症状でお困りの患者さんを担当されている方は

多裂筋の運動を行い、促通してみて下さい!

 

今回はここまでにしたいと思います!

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました!

それでは、また明日!

 古谷 琢

 

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