「腰痛シリーズ④ 関節包の重要性」

こんにちは!

『健康の在り方を選択できる文化を創る協会』

INFINITY 理学療法士、スポーツトレーナーの古谷 琢です。

いつもINFINITY公式ページをご覧頂き、ありがとうございます!

 

前回は、

「腰痛シリーズ③ 椎間関節の運動制御(靭帯)」

という内容でお伝えしました。

 

今回は、

「腰痛シリーズ④ 関節包の重要性」

という内容でお伝えしたいと思います。

 

前回は椎間関節の運動制御(靭帯)として

全ての運動方向における解剖の基礎をお伝えしました。

 

その中で関節包が伸展以外の運動方向では

運動制御に関わっていることもお伝えしました。

 

ではなぜこの関節包が重要なのか。

 

この辺りを本日は

「屈曲」の運動方向を例に出して

お伝えしたいと思います。

 

まず、

前回もお伝えした通り、椎間関節の屈曲制限(靭帯)は、

・椎弓の靭帯(黄色靭帯、棘間靭帯、棘上靭帯、後縦靭帯)

・椎間関節包

・椎間板の線維輪

でした。

 

ではその中で

屈曲方向に対する抵抗力としては

どういった内訳となっているのか?

 

これを今回お伝えしたいと思います。

 

では早速、

非筋性組織における

「最大屈曲に対する抵抗力」としての内訳は、

 

高い方から順番に

1.椎間関節包

2.椎間板

3.棘上靭帯と棘間靭帯

4.黄色靭帯

という内訳になっています(下記画像を参照)。 

(※「筋骨格系のキネシオロジー」 

原著者/Donald A. Neumann 監訳者/嶋田智明、平田総一郎 より引用)

 

これを見てみると、

屈曲した椎間関節を取り囲む

関節包の伸張に対する抵抗力が

非常に大きいということがよくわかると思います。

 

前回の話でもお伝えしましたが、

いかに関節包が重要かもう皆さんお分かりですよね。

 

椎間関節における一番の安定化組織は

この「関節包」と言われています。

 

つまり、

これが例えば

円背姿勢になってしまっている様な方の場合、

椎間関節包が過伸張され、

屈曲に対する抵抗力が失われてしまいます。

 

これにより

椎間板の保護に十分な張力を生むことができず、

椎間板への圧縮負荷が高まり、

腰痛を引き起こすことに繋がります。

 

また、

この関節包は神経支配豊富であり、

固有感覚(ルフィニ小体、パチニ小体)

痛覚の情報伝達を行なっています(自由神経終末)。

 

そして、

血液供給に乏しく、

損傷後の修復は遅いことでも知られています。

 

それ故、

一度エラーが生じると治りにくいのです。

 

この関節包の張力

保つor高める=腰痛の予防、改善

に繋がるということも言えます。

 

ここでそれを可能とするのが

「多裂筋」なのです!

 

それは何故か?

これに関しては次回、

ご説明させて頂きたいと思います!

本日は長くなりましたので、ここまでにしたいと思います。

 

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました!

それでは、また明日!

古谷 琢

 

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