「腰痛シリーズ② 腰椎の可動性」

こんにちは!

『健康の在り方を選択できる文化を創る協会』

INFINITY 理学療法士、スポーツトレーナーの古谷 琢です。

いつもINFINITY公式ページをご覧頂き、ありがとうございます!

 

前回は、

「腰痛シリーズ① 生物の進化」

という内容でお伝えしました。

 

今回は、

「腰痛シリーズ② 腰椎の可動性」

という内容でお伝えしたいと思います。

 

まず脊椎の可動性は、

上から頚椎、胸椎、腰椎とあります。

 

今回は腰椎に着目してお話させて頂きます。

 

「腰椎はどの方向の運動のとき優位に動くのか」

これを知ることは

腰痛の原因を探す上で非常に重要な視点です。

 

基礎的な内容ではありますが、

再確認していきましょう。

 

まず屈曲-伸展の動きでは

最も動くのはL5-S1で、

主に腰椎下部がメインで動く構造となっています。

逆に胸椎(特に上部)はあまり動きません。

 

次に側屈方向では

腰椎も胸椎もほぼ同程度の動きとなっています。

(※細かく見れば多少可動範囲が違う椎体もありますが、今回は省略します。)

 

最後に回旋ですが、

これは腰椎の動きはほとんどありません。

逆に胸椎優位の動きとなります。

 

これを踏まえるとポイントは、

①屈曲-伸展では腰椎下部の動きが大きい

②回旋では腰椎の動きはほとんどない

ということがわかります。

 

例えば、

臨床上よく見られるのが

屈曲-伸展時にL4-L5やL5-S1間が過剰に動き過ぎており、

ルーズニングを生じ、

逆にその前後の関節の動きが乏しい状態で、

腰痛を生じている患者さんが多くいらっしゃいます。

 

そんなときは、

L4-L5やL5-S1間の過剰な動きを制御することと、

その前後の関節の可動域を出すということが重要になってきます。

 

つまり何が言いたいかというと、

動きの特徴を知っておくだけでも

そこから予測される症状はたくさんあり、

それと実際の評価を組み合わせることで

より精度の高い原因解明に繋がるということです。

 

ちなみに、

どうしてそもそもこのような動きの特徴が出るのか?

ということなんですが、

これはそれぞれの椎間関節の傾斜方向が関係しています。

 

・頚椎=後方(上外方)

・胸椎=後方(上方)

・腰椎=内方

このように傾斜方向に違いがあります。

 

このため、

それぞれに動きやすい方向と動きにくい方向があるのです。

 

つまり、

この可動範囲以上の動きを要求された場合、

支えるのは骨や関節包になるわけですから、

無理な動きをしてしまうと、これも痛みに繋がってしまいます。

 

このように腰椎自体の可動性の特徴を知ることで、

そこから腰痛の原因を見つけることができたり、

より精度の高い評価、治療に繋げることができます。

 

是非基礎的な知識も大事にして、日々の臨床に生かして頂ければと思います。

 

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました!

それでは、また明日!

古谷 琢

 

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