「下着をつける(女性)実践編」日常生活指導④ 疼痛期の肩関節周囲炎

こんにちは!

『健康の在り方を選択できる文化を創る協会』

INFINITY 理学療法士、スポーツトレーナーの古谷 琢です。

いつもINFINITY公式ページをご覧頂き、ありがとうございます!

 

 

今回は、

疼痛期の肩関節周囲炎に対する日常生活動作で

「下着をつける(女性)実践編」

というテーマでお伝えしたいと思います。

 

まずは、

先週までの復習からいきましょう!

「肩関節周囲炎で最初にみるべきポイント」

「服の種類を考えよう」日常生活動作指導① 疼痛期の肩関節周囲炎 

「洗濯物を干す」日常生活動作指導② 疼痛期の肩関節周囲炎 

「下着をつける(女性)」日常生活指導③ 疼痛期の肩関節周囲炎

 

前回の投稿で下着の種類としては、

①後ろでホックをつけるタイプ

②前でホックをつけるタイプ

③ブラトップの様に被るタイプ

の3つのタイプが主にあるとお伝えしました。

 

本日はこれを疼痛期の肩関節周囲炎の方が来られた場合を想定し、

具体的にどんな指導を行っていくかをお伝えしていきたいと思います。

 

まず、

①後ろでホックをつけるタイプの場合、

後ろでつける動作は、肩を伸展・内旋位にしなければなりません。

 

つまり結滞動作の様な形になります。

 

肩関節周囲炎の患者さんの多くは、

この「内旋」の動きを出せない方が非常に多くみられます。

 

そのため「伸展」優位で肩甲骨を前傾させて内旋を代償しようとするのも特徴的です。

 

しかしこれでは

中々ホックの位置まで手を伸ばすことが難しく、

無理に内旋させようとすると

疼痛を出現させてしまうことが多くあります。

(もちろん内旋の可動域を出すことが重要なのですが、

これについてはまた今度の機会にお話していきます)

 

そのため方法としては、

肩ヒモを通さず、ホック側を胸の前に持ってきて、ホックを先に取り付け、

そのまま健側上肢を使ってグルっと元の位置に戻し、

肘の動きを使って肩ヒモを最後に通します。

 

これで疼痛は回避できます。

 

次に

②前でホックをつけるタイプですが、

これはグルっと下着を回さずに胸の前でホックをつけれるタイプなので、

先に患側上肢の肩ヒモを通してしまって片側を固定します。

 

その後健側上肢を使用して下着を前に持ってきます。

 

そして患側上肢に持ち替え、

そのまま健側の肩ヒモを通して胸の前でホックを止めればOKです。

 

最後に

③ブラトップの様に被るタイプです。

 

このタイプの場合は上から被るのは得策ではありません。

 

某衣服メーカーのユ○ク◯のCMのように、

まずズボンを履く様に下から履いてそのまま上に持っていきます。

 

問題は最後の肩ヒモを通すときなのですが、

以前被り物の服を着るときの注意点でも挙げたように、

患側上肢から通す方が生地が弛んだ状態で行うことができるので、

肩の大きな動きを伴わず疼痛なく肩ヒモを通すことができます。

(※もちろん生地の伸縮性の違いによっては

どちらからでも問題なくできる場合もあります)

最後に反対の健側上肢側の肩ヒモは患側の肘の動きを使って通します。

 

以上の内容が

疼痛なく下着をつけるポイントと注意点です!

 

是非、

目の前の患者さんで下着をつけるのにお困りの方がいる場合は

これらの方法を指導してみて下さい!

 

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました!

それでは、また明日!

古谷 琢

 

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